ライカの遠吠えブログ

ポケモンの構築記事・単体考察記事など

ユクシー+両刀ゲッコウガ(season5スペシャルPT紹介)

 

シーズン5お疲れ様でした!

自分は主にスペシャルレートをメインで潜り,いい感じのレートまで上げれたので終盤はシングルを楽しんでました。

 

今期のスペシャルレートは持ち物なしの6匹選出というルールで,考えること少なそうだし頑張れば1位とれるんじゃ?と思って始めました。

 

結果は最高レート1964ptでシーズン終盤に1位をゲットできました !

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最終は1952ptの3位!パチパチ

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最終的に使っていた構築はゲッコウガドリュウズキノガッサファイアローブラッキーユクシーという6匹。まずは型紹介から

 

 

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ゲッコウガ  NN:クノイチ

むじゃき CSぶっぱ  へんげんじざい

147-116(4)-87-155(252)-81-191(252)

れいとうビーム ・あくのはどう
・アクロバット     ・グロウパンチ

 

他ルールでは絶対に見ない変な型。というよりスペレですら自分と同じ型に当たったことがなかったのでオリジナリティがありとても気に入っている。

両刀型はとんぼ返りを混ぜる人が多かったが,個人的にはゲッコウガは居座って全抜きを狙えるポテンシャルがあると感じたので入れなかった。常時受けルが流行っていたので,ヤドラン・エアームドグライオンハピナスモロバレル...といった受けポケの多くに対応できる型はないかと考えてこうなった。

基本的には自信満々に特殊技を打つフリをしてハピナス等をおびき寄せ,グロパンから入り両刀となる。別のケースとしては,HPミリ耐えしたポケモンに出て行ってグロパンで倒し物理型と思い込ませてからエアームドを誘うなど。1匹か2匹に大ダメージを与えればかなり試合展開が有利になる。

 6V厳選だるし。

 

 

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ドリュウズ NN:MotorBreak

いじっぱり ASぶっぱ かたやぶり

185-205(252)-80-×-86(4)-140(252)

アイアンヘッド ・つるぎのまい
・じしん            ・こうそくスピン

 

初めはPGL情報でエーフィが多いとの事だったので型破りステロ兼スピン要員で採用。しかし耐久が無いため安全にステロを撒ける機会は少なく,エーフィもさほど存在しなかったので攻撃特化型となった。スピンはファイアローのケアがどうしても必要なときに。アイヘはパーティ全体をみてフェアリーへの打点確保として。

ロトムをぶち抜く型破り地震,天然をぶち抜く型破り剣舞は痛快!

 

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キノガッサ   NN:ビフォガッサ

ようき ASぶっぱ テクニシャン

136(4)-182(252)-100-×-80-134(252)

・キノコのほうし ・マッハパンチ
・たねマシンガン    ・がんせきふうじ

 

今回初めてこのガッサというポケモンを使ってみた。強すぎワロタ

全体的にSラインの低い環境と感じたので刺さるのではないかと思いシーズン中期に採用。ゲッコウガを上からマッパで叩けるのもでかい。僕が採用した時にはそんなにガッサいなかったのに,最後は溢れかえっていた。

相手の裏にモロバレルがいるとどうしようもないが,おびき寄せることはできる。
よく分からんのでザ・テンプレを使った。意地っ張りでも良かったかもしれない。

1500の海外勢に安定して勝てたのも君のおかげ。

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ファイアロー    NN:ハヤイヤロー

ようき ASぶっぱ はやてのつばさ

153-133(252)-92-×-89-195(252)

・アクロバット ・フレアドライブ
・とんぼがえり   ・おにび

 

大体初手で選出し,ゲッコウガ対面で上からとんぼするため陽気。ミラーも多いので最速。同速もあったとは思うが,アロー対面で抜かれたのは1度しかなかった。なぜだ。負け確と思われた場面でサンダースを抜いたりもした。えらいぞえらい。

ステロのケアは少々ダルいが,バシャやガモスにどれだけSを上げられても確1にできたりなど,いるだけで非常に安心感があった。羽休めなんぞ採用しない

フレドラはいったん無いフリをして ここぞという時に打つと吉!

 

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ブラッキー    NN:ブラキディ♂

ずぶとい HBベース シンクロ

199(228)-×-172(212)-81(4)-158(60)-86(4)

・イカサマ       ・いやしのすず
・つきのひかり   ・バークアウト

 

ゲッコウガの型の種類が多すぎて,特殊でも物理でも安定して受け出せるポケモンを考えた結果辿りついたポケモン。唯一の回復技持ちであり,みんなの状態異常も回復してくれる憩いの場。

熱湯や鬼火・毒々読みで受け出したりしてシンクロを発動させる。自分は鈴で回復イェイ!
ロトムが火傷になると面白いように全員ボルチェンを打つので,勝負所ではドリュウズでキャッチしにいったりもした。

最後の技スペははじめ挑発だったが,Sが遅くあまり機能しなかったこと,アタッカー4匹の受け出しをしやすくすることからバークアウトを採用。本当はイリヤさん戦で気合玉ピンポ読み採用っていうのは内緒。そんなことよりガルド抜き調整すれば良かった。

BDの配分は回してみて感覚で微調整した。なぜ偶数なんだ。

 

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ユクシー NN:UQC48

ずぶとい HBベースS調整 ふゆう

181(244)-85-193(204)-95-150-123(60)

・とんぼがえり  ・サイコキネシス
・あくび               ・ステルスロック

 

1ページ目に乗ってから1750ptくらいまで闇堕ちし,その後僕を救ってくれた救世主!!!スペレのために乱数しに行ったら自然の色違い出てびっくりした。でもうっかりやだった。あぁうっかり

ドリュウズのステロサボり癖が悪化してきたため安定してステロを撒ける高耐久ポケモンを探していた結果たどり着いた。

そして何より強力なのがあくびとんぼ。上4匹のアタッカーはどれも紙耐久なので,ユクシーがクッション役となりそれらを無償降臨できるのは本当に強かった(あくびとんぼはユクシーにしか出来ない偉業)。このお陰で他のポケモンのやる気のみなぎり方が凄かった。攻撃的なこのパーティを裏で支える立役者なのだ!

S調整&サイコキネシスイリヤさんのいじっぱりガッサ対策。しかし華麗にかわされる。

 

 

構築全体について

1750ptからユクシーを入れてからたしか29勝2敗で1位まで上り詰め,抜群の安定感を誇った。そのあとはちょくちょく負けてしまい,最終的にこのパーティでの勝率は9割弱といったところ。

受けポケ2匹が虫抜群でとんぼ返りに弱いのでまだまだパーティを煮詰める余地は合ったと思う。(特にブラッキー枠)

今思えばアタッカーのほとんどが物理型だが,特に辛い印象はなかった。ゴチルゼルキャッチをされないように注意して構築を組んだせいでこうなったのかもしれない。

 

スペレの感想

・66楽しかった

・急所等の運に勝敗が左右されにくい

・持ち物なしの安心感,安定択の取りやすさ

・環境メタ+人メタ

・闇堕ち怖すぎ

・過疎すぎ

・スペレ勢仲良くなりすぎ

 

 

 

思い出のBV集

最後にBV晒します。勝手にBV載せた対戦相手のお三方お許し下さい。

(シーズン終わったし皆さん優しい方なので大丈夫ですねきっと...)

 

FVVG-WWWW-WWW9-LU4X (VS たいやき)

ゲッコウガのこの型を使い始めたばかりの頃に総合勢のたいやきさんと対戦したBV。負けたけどゲッコウガの型を褒めてもらえてとても嬉しかった。受けルを崩していく様子がよく分かるBVだと思う。今とはだいぶパーティが違う。

 

KC7W-WWWW-WWW9-LU3R (VS イリヤ)

シーズン終盤に1位争いをしていたイリヤさんとスナイプしあってレートで直接対決したBV。イリヤさんのパーティのバンギラスがいつのまにかランドロスに変わっていて辛かった。試合で緊張しすぎてゲッコウガの技選択で安定択しか取れなかったのが個人的に悔やまれる。この試合で負けたので最終1位を目指すことを内心諦めた。

 

LHHG-WWWW-WWW9-LU3V (VS わいたろう)

イリヤさんと潜る時間を合わせてスナイプ!と思った瞬間に当たったわいたろう戦。イリヤさん用に技構成を変えておりドリュウズの剣舞を抜いていたので受けルを突破しきれなかった。彼がスナイプしてきたかどうかの真相は謎。

 

24EW-WWWW-WWW9-LU39 (VS わいたろう)

スペレの一番最後の試合。過去4戦4敗のわいたろう君と再戦。今回はドリュウズに剣舞を戻しリベンジに成功した。追加効果や急所を引いたら負けなのでひやっひやした。一度は勝っておきたかった相手だったので,この勝ちで目標達成としスペレを引退した。

 

MASG-WWWW-WWW9-LU3N (VS Danton)

シーズン終盤に当たった1500勢の外国人。1500とは思えないほどしっかりとした立ち回り,択負け,必中眠り粉,物理ゲッコウガTOD狙いの技選択の遅さというスペレの闇を象徴する試合。
こちらのゲッコウガの後出しなど不安定択を取らざるを得ない状況まで追い込まれた。サイドンドサイドンだったら負けてた。
勝ったらレート+1,負けたら-30以上という試合が何度もある環境であった。

 

 

 

以上です!シーズン6はシングル頑張ります!