常盤祭ポケラバーズ大会使用PT(メガバシャ軸)
久々の更新になります。
自分の大学の学祭で開かれたシングル大会に出場したので,そのとき使ったPTを載せておこうと思います。
32名参加で予選は3-0で抜け,決勝リーグは初戦で負けてしまいベスト16止まりでした。初手の冷ビで凍って負けたので悔しい!(凍ってなくても勝てるか分からなかったが)
パーティ紹介の前に,今の構築になるまでの経緯から入ろうと思います。
シーズン6の始めにステロガブ+メガバシャ+スイクンの3体の並びが気に入り,この3体を軸に考えていくこととしました。ステロを撒いてからのバシャの抜き性能や,スイクンの吠えるとステロのシナジーに魅力を感じたためです。
その後ステロ要員を ガブリアス→ランドロス と変更しました。理由として,
①威嚇をまき後続への負担の減少
②叩き落とすによる安定的な立ち回り
③弱点の水・氷がスイクンで両方半減できる
などが挙げられます。このときランドの持ち物はタスキを採用していましたが,威嚇による耐久の高さがあるのにタスキはもったいないし,氷技に無理に突っ張ってまでステロを撒く意味がさほどないと感じ,耐久寄りにしてゴツメを持たせることとしました。
この後,バシャーモが呼びやすいクレセリアを起点にできる剣舞ギルガルドをパーティに入れました。ランドスイクンとの補完もそこそこよく,実際に使ってみた結果使いやすかったので採用に至りました。
ここまでの採用の流れは個人的に気に入っているのですが,ここから先は考察の時間があまりなく雑な採用となってしまいました。
現時点で特殊技がスイクンの熱湯しかなく,特殊ATとして攻撃範囲の広いポケモンを採用したいと思いました。ここで当時流行っていた(今も流行っている?)ボルトランドの並びを見せようと思い,ボルトロスを採用することにしました。フォルムはATであることやスイクンからの受け出しがしやすいことを考慮し霊獣フォルムとしました。バシャーモも電磁波を誘いやすいので蓄電は結構ありがたい特性でした。
最後に見せポケでクレセリアを採用。採用理由は後述します。
パーティは以上の6匹であり,S6の現時点での最高レートは2050くらいです。だいたい2000弱をうろちょろ。
各ポケモンの解説に移ります。
意地っ張り 猛火→加速 @メガ石
努力値:140-252-4-×-4-108
メガ前:173-189-91-×-91-114
メガ後:173-233-101-×-101-134
ステロ後の抜き性能を高める剣舞型。炎・格闘を両方半減するポケモンがいるときは選出しないことが多いが,ステロを撒けばギャラドスやアロー,カイリュー等はなんとかなる。炎格闘のどちらかが等倍で全ポケモンに入る時は積極的に選出。
A:ぶっぱ
S:メガ後1回加速でメガゲンガー抜き
H:6n-1
BD:余り
メガライボルト抜きやスカーフキッス抜きまでSに振ったこともあったが,HP消耗が激しいのである程度Hに振った方が使いやすかった。HPが半分残っていれば飛び膝読み守るも恐れず打てる。耐え調整よりも攻撃面としてのH振りである。
意地っ張り バトルスイッチ @ラムのみ
努力値:196-252-4-×-4-60
シールドF:159-112-171-×-171-88
ブレードF:159-222-71-×-71-88
・シャドークロー ・かげうち
・つるぎのまい ・キングシールド
初めはキングシールドではなく聖なる剣を採用していたが,ガルーラにはもともと相性が悪く打つ機会もあまりなかったため削り,キングシールドが欲しくなる場面がやはり多かったので変更。ノーマルポケモンがいると出しづらいが,ゴースト技が一貫してるパーティは体感で半分弱ほどいて,意外と選出機会は多い。
メガバシャ&クレセリアを見せることでガルーラを呼びにくいので,2メガ構成っぽいPTには選出することもある。レートにて,ラス一相手がHPちょっとのガルーラ,こちらギルガルドでお互い降参しDRAWとなったのは良き思い出。
A:ぶっぱ
S:同族意識だがどこまで振るか迷い中
H:余り,奇数調整
BD:余り
陽気 威嚇 @ゴツメ
努力値:84-252-12-0-4-156
実数値:175-197-112-×-101-144
・はたきおとす ・がんせきふうじ
・じしん ・ステルスロック
陽気個体しか持っていないので,性格を考慮しこんな配分にしてしまった。正直もっとSを削って耐久に振った方が良い。誰か意地ランド下さい!
A:ぶっぱ
S:準速ランド+1
H:余り,8n-1
BD:余り
臆病 蓄電 @オボンのみ
努力値:148-0-0-164-12-180(めざ氷個体,4余り)
実数値:173-×-90-186-102-158
・10まんボルト ・めざめるパワー
・サイコキネシス ・きあいだま
チョッキを採用後,物理も見たかったのでオボンに変更。バシャやガルドの選出ができない場面等を考慮し,ある程度のポケモンにある程度の働きをする汎用的な型となった。メガ枠がバシャのみの構築のため相手の選出が非常に読みやすく,マリルリやバナなどに良い働きをしてくれた。あまり調整の考察が出来ておらず,配分が雑である。
S:最速ランド+1
C:なんとなく
H:なんとなく
D:なんとなく
あまりに雑だ。
図太い プレッシャー @カゴのみ
努力値:252-0-252-0-0-4
実数値:207-×-183-110-135-106
・ねっとう ・ほえる
・めいそう ・ねむる
なんの捻りもないメイクン。ミラー意識でSに振る人も多いが,ランドの岩封もあってか個人的にはHBぶっぱの方が圧倒的に使いやすかった。アローやカバルドンなどバシャが苦手なポケモンの多くに強い。
図太い 浮遊 @ひかりのねんど
努力値:252-0-252-0-4-0
実数値:227-×-189-95-151-105
・ひかりのかべ ・リフレクター
・スキルスワップ ・みかづきのまい
見せポケでほぼ選出しないクレセリア。ゴツメをランドに奪われているので型が変である。正直スキスワを攻撃技に変えた方が良いが教え技なので消すのを躊躇っている。(つもれ)
バシャが刺さっているときはバシャが過労死することがあるので,その復活要員として月光乱舞型とした。レートでは数回選出し,活躍はした。壁張り乱舞を使っている人がいるのかは知らないが,もうちょっと考察すれば上手い使い方が出来そうな気もする。
ガルドの解説にも書いたが,ガルーラの選出抑制,ゲンガーの選出誘導などの働きをしてくれたと思う。(周りの5体はゲンガーがさほどつらくない)
解説は以上です。気付けば準伝だらけのパーティになってました。こういうパーティは個人的にあまり好きではないですが,ORAS環境では使えなくなる個体なので,今回は愛を持って使いました。
現在はこのパーティを原型にいろいろと変更を加えたので記事にすることにしました。最高レート2100に達したことがないので最後ぐらい2100乗りたいんですが,今シーズンはデフレがひどいなあ。
最後まで読んでいただきありがとうございました!