【シーズン7シングル2100達成構築】友達ブラッキーの補助鍵バトンパ
ORASレートシーズン7で使用した構築です。
今シーズンは1月13日まででしたが,1月7日に構築を思い付いて,次の日からレート最終日まで潜って最終2105まで到達した構築になります。(ほんとは次シーズンで回す予定だった)
自分の最高レートを更新出来て嬉しかったのでこのままレート保存しました^^
(下の画像から1勝してストップ)
名付けて・・・
友達ブラッキーの補助鍵バトンパ
これは気になる構築だ・・・
サブロムをDarkraikaというダサイのかカッコイイのか謎なTNにしてしまったので,サブロム用のダークな構築を組もうと思ったのがきっかけです。
パーティメンツと実際の並び ↓
とってもダークですね! (?)
パーティでやりたいことを説明するとそのまま個別解説の形になるので,解説に移ります。
友達ブラッキー
特性:精神力
持ち物:呑気のお香
努力値:H252 B244 S12
実数値:202-×-177-×-150-87
技:イカサマ / 月の光 / 影分身 / バトンタッチ
影分身をすることで自分のお友達を増やすブラッキー。シュッシュッシュッ!
物理・特殊ともに大半のポケモンの技を確2耐えできる耐久,かつ回復技持ちのブラッキーにとって影分身との相性は抜群です。
ブイズ界隈では最近流行りのようです。
参考記事→
この素晴らしいブラッキーの型をブイズ以外のパーティでも上手く生かしたいと思ったのが構築のきっかけ。
ブイズの方はアッキやゴツメを持たせていましたが,影分身を複数回積むには積み始めが肝心と考えました。そこで持ち物は回避率の手助けをする呑気のお香を選択。影分身による回避率は,
0%→25%→40%→50%→57.2%→62.5%→66.7%
呑気のお香を持たせると,
10%→32.5%→46%→55%→61.6%→66.3%→70%
積み始めほどその効果を発揮します。1,2回積んでしまえば3回4回積むのも苦しく無いです。
ちなみに光の粉も同様の効果を持つアイテムですが,光の粉よりも呑気のお香の方がいいです!理由は後述
つぎにメインのバトン先を考えます。自然と身代わりが技スペに入ってきて,かつ相手の得意不得意が少ないポケモンがいいと思いました。
そう,そのポケモンとはズバリ・・・
補助鍵クレッフィ
特性:悪戯心
持ち物:食べ残し
努力値:H244 D252 B12
実数値:163-×-113-×-152-95
イカサマ / Swagger / 電磁波 / 身代わり
Swagger is GOD!誰にでも威張るで勝ち筋を残すポケモン。
バトン前の壁貼りなんかではありません。バトン先です。
影分身を2回ほど積んでバトンしてしまえば全抜きも余裕です。
影分身による回避に電磁波による痺れ率1/4,威張る混乱による50%の自傷も考えると,身代わりを張り続ければかなり高確率でアドが取れます。運ゲーなんて言わせない。
ブラッキーの分身=友達ということは,クレッフィの分身=・・・補助鍵?
鍵は何個か付けておいた方が安心・安全ですね。セコムしてます
この2匹を構築の軸に周りのポケモンを固めていきました。
せっかくブイズ使いの方から友達ブラッキーというグッドアイデアを頂いたので,もう一匹ブイズを追加したくなりました。そこでバトン先として自分が一番信頼しているアシパエーフィを追加。
メガ枠ですが,ブラッキーからのバトン先になることも考慮すると,弱点である格闘・フェアリー・虫を半減以下で受けれるポケモンとしたいと思いました。そこで相性補完の良いリザードンとゲンガーに注目。
リザードンはブラッキーエーフィの回復技を考慮し,天候を晴れにできるメガリザードンY。ゲンガーは最初ヘドゲンにしようかと思いましたが,パーティの攻撃技範囲をなるべく確保したかったのでフルアタ型のメガゲンガーとしました。
ここまで特殊に寄り過ぎなので,補完の良い物理アタッカーとしてガブリアスを投入。ガブを選んだ理由はお察しの通り
以下は普通の個別解説
アシパエーフィ
特性:マジックミラー
持ち物:光の粉
努力値:H236 D52 S220
実数値:170-63-80-150-122-173
技:アシストパワー / 瞑想 / 朝の日差し / 身代わり
クレッフィに後出しして積みに行くことが多いので,Aの個体値は絶対に妥協してはならない。またスイクンとの積み合戦にも頻繁になるが,瞑想の回数がエーフィの方が1回多いと身代わりが熱湯を耐えると覚えておくと◎。持ち物は,
「呑気のお香と光の粉って同じ効果なのになんでアイテム2つあるか知ってる?2つ持たせるためだよ!」
って言いたかっただけで持たせてみた。(それくらいお遊び構築の予定だった…)
実は最初ブラッキーの持ち物をアッキとしていたのだが,あまりにエーフィが避けるためブラッキーにも持たせればいいんじゃ?ということでこっちが先。エーフィちゃんはお美しいし色違いなのでブラッキーよりも光の粉が似合う!ブラッキーはSが遅くて呑気な奴なので呑気のお香が似合う!ただそれだけ
よりダーク感を増すために色違い画像を用いたが,実際は通常色である。
メガリザY
特性:猛火→日照り
持ち物:メガ石
努力値:H44 B24 C188 S252 (めざ氷個体)
実数値:159-80-101-153-105-167 (メガ前)
実数値:159-98-101-203-135-167 (メガ後)
技:火炎放射 / 気合玉 / ソーラービーム / 目覚めるパワー
HBの調整は実数値の見た目が綺麗なのが好きだという完全に自分の好み。Aも表記しているのはA0の理想個体アピール。悪半減でない限りAの妥協は許されない
重くはないがかなりバンギラスを誘うので気合玉搭載。クチートは構築上かなり重いので,炎技は確定数も変わらず命中安定の放射。スイクン・マリルリ等の水への打点を考慮しソラビ。カイリュー・グライオン・ランドロス・メガ前のマンダへの打点としてめざ氷。めざ氷型はメガマンダ・ガブにも刺さるようにニトチャが欲しいケースも多いかも。
クチートやキリキザン等の不意打ち持ちがいるときなど,ゲンガーが出しにくい場合に選出。選出率は低め。
よりダーク感を増すために,(略
フルアタメガゲン
特性:浮遊→影踏み
持ち物:メガ石
努力値:H4 C252 S252
実数値:136-×-80-182-95-178 (メガ前)
実数値:136-×-100-222-115-200 (メガ後)
技:シャドーボール / ヘドロ爆弾 / 凍える風 / 気合玉
リザのせいで初手ステロ撒きをかなり誘うので,凍える風がかなり強かった。ステロガブやランドは初手岩石封じから入ってくるため,ステロを撒かれず倒せる。
またメガ進化しなくても十分強かったため,相手のパーティによってはリザードンとの2メガ選出も積極的に行った。これができるのもゲンガーの強みだと思う。
また配置上メガ枠と決めつけにくいためか,メガ読み地震などは一回も打たれなかった。選出率かなり高め
Aは妥協している
ステロガブ
特性:鮫肌
持ち物:きあいのタスキ
努力値:A252 S252 B4
実数値:183-182-116-×-105-169
技:逆鱗 / 地震 / 岩石封じ / ステルスロック
Garchomp is BOT!ごくごく普通のステロガブ。
最初の草案では高火力物理アタッカー枠としてラム剣舞ガブを使っていたのだが,ブラッキーorエーフィ対面のウルガモスで舞われると崩壊するため舞う隙を与えさせないようステロ,めざ氷珠バシャでもバシャを処理できるようタスキとし,この型となった。ブラッキーがつらい挑発持ちボルトロスも岩封ステロで処理できるようになり,こっちにしてから勝率がぐーんと上がった
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選出
①ゲンガー+ブラッキー+クレッフィ
いばみがで全抜きが狙えそうな時。ブラッキーからクレッフィに繋ぎ,クレッフィが死んでも電磁波のお陰でまたブラッキーが先制影分身ができ,起点になる。また威張るでAも上がっているのでイカサマで倒しても良い。ゲンガーは補完がとても良い
②ガブリアス+クレッフィ+リザードン
相手にクチートやバシャがいる時。結構つらめ。
③ブラッキー+エーフィ+なにか
スイクンやポリ2,クレセなどでエーフィが積み,全抜きが狙えそうな時。2100乗った時はこれだった。ブイズ大活躍選出
④リザードン+ゲンガー+なにか
相手にグライオンがいる時とか。←つらすぎ
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参考BV
エーフィ全抜き編
HP5W-WWWW-WWWV-V8GV
相手のポケモンが光りまくってるのでOutrage
クレッフィ全抜き編
M3NG-WWWW-WWWV-V8YS
たいがい途中降参されるので全抜きと呼べるかは謎
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以上です!ブイズ2匹を連れて2100に到達できたのがとても嬉しいです!
あとHP残り12のクレッフィがHPマックスのニンフィアに勝ったのもいい思い出です!←BV取り逃し
ではまたシーズン8で!(^o^)/ シュッシュッシュッ